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※ネタバレや考察自体がお好きでない方は絶対に閲覧しないようお願いいたします。 ※以下の内容を読んだ場合、今後作品を楽しむ喜びを損なう危険があります。閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※作中の描写だけでなく、作り手の意図や傾向、自分ならどうするかなど推測も交えて考察しております。 ※以下の情報は、作品を純粋に楽しむ喜びを損なう危険性が非常に高いと思われます。繰り返し念を押させていただきますが、閲覧は自己責任でお願いいたします。 ※ネタバレを読みたくない、先入観を持たずに『進撃の巨人』を読みたい、楽しみたいという方は、ここから先は読まずに、引き返してください。 これは私が『進撃の巨人』を読んで、一番最初に考えた仮説です。 ◆『進撃の巨人』を読んだキッカケ そもそも私が『進撃の巨人』を読み始めたのは、複数の漫画家から「講談社の新雑誌で、わざわざ他誌から呼んだ看板作家ではなく、無名の新人の書いた漫画の方が人気が出ちゃった」という話を聞き、興味を持ったからでした。 その話を聞いたのは、たしか4巻が出た直後ぐらいだったと記憶しています。 まったく知らなかったので、最初『新劇の巨人』と勘違いし、伝記漫画と勘違いしたくらいです。 ◆1巻で結論が出て興味を失う そこで早速1巻を買って読んでみたのですが、私は1巻のあるシーンを読んで「ああ、そういうことか」と思い、以後、興味を失ってしまったのです。 (その後も読み進めるうちに、多くの既存の作品から設定やキャラクターを借り、特に手塚治虫作品のアイディアが多く含まれている事も影響しました) 当時、私に『進撃の巨人』の事を教えてくれた漫画家は「ウルトラマン」だと表現していました。 しかし私はある理由から「この漫画はシミュレーションゲームやアドベンチャーゲームを漫画化したものだ」と考えました。 要するに1巻の時点で、この漫画は「ゲーム中の登場人物から見た世界」であり、この漫画の登場人物たちは「意思を持ってしまったゲーム・キャラクター」だと考えたのです。 たとえばチェスの駒に意思や自我があったら、自分たちはなぜ戦うのか、なぜ殺し合わなければならないのか、疑問に思うでしょう。 彼らは人間のプレイヤー、つまり駒から見れば「巨人」に自在に動かされ、「巨人」に命じられるままに殺し合わなければならない。 駒は自分の全てを巨人に委ねなければならず、しかも決して巨人に逆らうことはできないのです。 しかし、もしゲーム中のユニットたちが意思を得て、自分たちの役割を捨てて逃げ出したら? そこで私は「この世界は何らかの理由でバグったゲーム」だと考察しました。 「シミュレーションゲームが何らかの理由でバグって兵士ユニットが自我を持ち、プレイヤーの言いなりになって戦うのを拒否して逃亡し、プレイヤーに見つからない場所にこっそり都市を作り、誰とも戦わずに済むように城壁を高くして引きこもった世界」 それが『進撃の巨人』の世界だと、私は考えたのです。 ◆10巻から再び読み始める その後、私は『進撃の巨人』をストーリーを追う程度にしか読んでいなかったのですが、10巻を読んで最初から読み直すようになりました。 以前にも書きましたが、私は10巻を『進撃の巨人』で最も美しい巻だと思っています。 ◆2014年年末から考察を始める その後、2014年の年末にYOUTUBEで岡田斗司夫さんの『進撃の巨人』の考察を見て、自分でも考察を始めたのはすでに書いたとおりです。 しかし、私はあえて「仮想空間説」はあまり考えないようにしてきました。 なぜなら、ゲームのような仮想空間だとすると”何でもあり”になってしまうからです。 だからこそ私は、これはゲームの世界だと思った瞬間に興味を失ったのです。 ◆仮想空間でないと説明の難しい描写 そのため、10巻を読んで興味が復活した後は、できるだけ仮想空間説は採らずに、物理的に説明できる仮説を中心に、できるだけ荒唐無稽な内容で考えてきました。 しかし、一カ所だけ仮想空間かそれに類似した設定でないと説明できない箇所があります。 それがアニメ版第10話「応える―トロスト区攻防戦 (6)―」の「爆発の影響を受けない花」です。 砲撃を受けたエレンが骸骨のような巨人の体を防護壁のようにしてミカサとアルミンを守るというシーン。 アルミンは「砲撃を受けたのに、巨人の体の内側だけ花が残っている」事に気づきます。 念のため、前後の状況を確認してみました。 その前の回、第9話「左腕の行方 ―トロスト区攻防戦 (5)―」でも、この紫色の花が生えていることが確認できます。 そして、巨人の外側には花や草が無く、周囲の床が焼け焦げていることが分かります。 爆発の爆風や熱は物理現象です。 普通は周囲の床と同じく、巨人の内側の床も爆風と熱の影響を受けるはずです。 つまり、この「巨人の内側だけ花がそのまま残っている」という描写は、「物理を超えた現象」が起きたことを表現しているとしか考えられません。 ここだけは、仮想空間または物理現象をねじ曲げるような設定でなければ、うまく説明できないのです。 そこで、ここではあえて仮想空間を題材にして、私が最初に考えた仮説を記録しておきたいを思います。 ただし、この仮説だと何でも説明できてしまうので、この仮説が当たっていない方が、私にとっては嬉しいのですが。 進撃の巨人=ゲーム説 『進撃の巨人』の世界は古典的かつ人気の高いゲームをモチーフとしている。 主に『ポピュラス』『シヴィライゼーション』『ローグ』『ウィザードリィ』『ウルティマ』などが元ネタである。 『ポピュラス』では一人のユニットを「ナイト」に指定すると、味方の住民がナイトに合体してより強力なユニットとなり、敵国に侵攻し、ひたすら破壊をし続ける。 『進撃の巨人』では、この合体を「人を食べる」というギミックで表現している。 このゲームの最大の特徴は、生きた人間(犬の人造生物)を使っている点である。 ただしゲーム中の人間のサイズは、実際の人間の約8分の1~10分の1である。 ゲームの内容は「ターン制歴史シミュレーション+アドベンチャー」。 あらかじめ決められたフローチャートに沿って物語が展開する。 諸条件やプレイ内容によってゲーム内容は変化する。 そのため物語や人物設定やイベント等もプレイごとに変化する ゲームのプレイ目的は「世界最高の文明になること」。 プレイヤーは王となり、様々な手段で自分の統治する文明を発展させる。 この世界には多くの文明が存在し、互いに競い合っている。 王はユニットを生産して人口を増やし、世界を探検し、国土を整備し、技術を高め、外交を駆使し、戦争をして他国を征服し、自分の文明を発展させる、 ゲームのクリア条件は2つ。 ① 文明同士が戦争をして、最終的な勝者となる。 ② 勝者が決まらない場合、2000ターンで強制的にゲームオーバー。 ゲームには各種イベントと選択肢が用意される。 プレイヤーは選択肢を選ぶことでイベントをクリアする。 誤った選択肢を選んだ場合はバッドエンドとなり、前回のセーブポイントから再スタートとなる。 ゲームはターン制で1年=1ターン。 ゲームは紀元前1000年からスタートし、漫画は紀元845年=845ターン目から開始される。 つまり実ターン数は「1845ターン」であり、もうすぐゲームオーバーの二千年となる。 「この壁」は同じ歴史を繰り返している。 新しいゲームプレイを始める条件(現在のイベントをクリアする条件)が消失したからである。 そのため、このゲームは何度も同じセーブポイントに戻り、クリアできないと分かっているプレイを繰り返している。 いわば将棋で言う「千日手」になっているのである。 これが外見上、世界がループしているように見える理由である。 そして、このゲームはプレイごとに登場人物の関係性や性別など一部の設定が微妙に変化する仕様になっている。 プレイヤーを飽きさせないためである。 ゲーム中のキャラクターは何度も同じ生活とイベントを繰り返し、セーブポイントに戻るとそれまでの記憶は初期化される。 ちょうど記憶を失ったのと同じ状態になるのである。 逆に、セーブポイントに戻っても記憶を初期化されないキャラクターも存在する。 初期化されないキャラクターたちは、ゲームがリセットされても前回のプレイ内容を記憶している。 RPGで言えば、前回までのプレイで獲得した「レベルの持ち越し」ができるキャラクター。 これが「記憶改竄されない少数派の血族」である。 彼らは「記憶を改竄されない」のではなく、「リセットしても初期化されない」だけ。 重要なモチーフに使用されているのは『ポピュラス』。 プレイヤーは神となり、国を栄えさせて人口を増やし、領土を改良して、敵国である悪魔の国をしんりゃく 本来「この壁」の歴史では、キース・シャーディスがカルラと結婚することになっていた。 つまり、今までのターンではキースがエレンの父親だったのである。 しかし「この壁」に存在しなかったグリシャが「参加」してしまったため、歴史が変わってしまった。 その結果、キースではなくグリシャがカルラと結婚してしまった。 第71話「傍観者」でのグリシャのセリフ「この子はあんたとちがう 私の子だ どうか頼む・・・ 関わらないでくれ」=「以前の歴史ではエレンはキースの子だったが、私がこの壁に侵入して歴史が変わった今では、エレンは私の子だ。もうお前に口を出す権利は無いのだから、関わらないでくれ」 上記は 最終更新:2015年10月11日 に記述。 以下は 2021年3月21日 に記述。 現在の最新話である第138話。 私は「138」は「138億年」を指すと考えています。 つまり我々の住む宇宙が生まれてからの年数です。 宇宙は138億歳なのです。 そして最終話は第139話。 138億年に新しい1を足すので、「新しい宇宙(世界)が始まる」というラストになるはず。 ゲーム説では「新しいプレイを再開する」ことになります。 ミカサとエレンが逃亡するIFシーンは、バッドエンドですね。 つまり第1話冒頭のエレンが泣くシーンは、バッドエンド後の再プレイ開始を表してしることになります。 アニメにもなったゲーム『シュタインズゲート』の「無限サイクリング」エンドですね。 これも私の以前書いた仮説ですが、第1話冒頭の超大型巨人とエレン・ミカサ・アルミンのシーンが最終話後の話だと考えています。 「全ては振り出しに戻る」 これは、『進撃の巨人』の元ネタのひとつ、『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』の予告(PV)のナレーションです。 ※ケニー・アッカーマンの対人立体起動装置の服装は、『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』の最後の戦いで登場する特殊部隊の制服です。 ※雷槍も、『装甲騎兵ボトムズ』の人型兵器アーマード・トルーパー信木のひとつであるパイルバンカーが元ネタです。 ※異能生存体という主人公補正もパクっているのではないかと考えています。 簡単に言うと、『新劇の巨人』第1話は、時系列の最後のシーンを最初に描いているのではないか?というのが、私の仮説です。 将棋からコンシューマーまで含めて、ゲームなら最初から再プレイするのは当たり前の話ですね。 駒(駒鳥(クック・ロビン)→マザー・グースも元ネタ)から見れば、戦って勝ったり負けたりした後、突然最初の状態に戻され、また戦わされるわけです。 童話や小説、漫画や映画も繰り返し読めば、何度でも同じ展開を繰り返します。 主要な元ネタのひとつ『機神兵団』のラストは、「1年 あるいは百五十億年後」としています。 これをパクったのがアニメ『スペース・ダンディ』。 『スペース・ダンディ』は主役のダンディが神となり、新しい宇宙を創造し、138億年に10億年足した「148億年後のちょっとだけ違うほぼ同じ世界」で幕を閉じます。 約150億年です。 実は『機神兵団』は他のアニメや漫画でも、かなりパクられているらしいですね。 実際に、テレビでとある漫画編集部が紹介された時、『機神兵団』が資料棚の最前部に置いてある映像が放送されたことがあります。
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トップページ - 最後の挨拶と進撃の巨人アニメ化について 本wikiをご利用いただいている皆様へ いつもお世話になっております。 本wiki管理人のnishiと申します。 本日 2012年12月10日を持って、「進撃の巨人モバゲー」は終了の運びとなりました。 「進撃の巨人モバゲー攻略wiki」を今までご覧いただき、誠にありがとうございました。 また、攻略wikiの更新を手伝っていただいた皆様にも、この場を借りて御礼申し上げます。 「進撃の巨人モバゲー」は残念ながら、1年足らずで終わってしまいました。 中には、急なゲーム打ち切りにより、多大なる失望をされている方もいらっしゃるかと思います。 正直、私も失望していないと言ったら、嘘になります。 しかし、原作の「進撃の巨人」は、現在もなお人気作品として別冊少年マガジンで連載されております。 私的な感情ではございますが、これからも「進撃の巨人」を応援して行こうと思います。 なお、「進撃の巨人モバゲー」とは直接関係ありませんが、2013年春より「進撃の巨人」のアニメ化が決定したようです。 原作である諫山 創(いさやま はじめ)先生を始め、関係者各位の方々、おめでとうございます。 もし宜しければ、皆様も一緒に応援していただけたら、幸いです。 ■「進撃の巨人」アニメ 公式ページ http //www.shingeki.tv/ ■TVアニメ「進撃の巨人」PV youtube http //www.youtube.com/watch?v=KKzmOh4SuBc ニコニコ動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm19537193 以上です。 皆様、またいつか会う日まで。 名前 トップページへ戻る
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新情報の報告やちょっとした攻略以外にも、ご自由に書き込みください。 進撃の巨人モバゲー攻略wiki掲示板へようこそ!本wiki管理者のnishiと申します。攻略に関する事であれば、何でも書き込んで下さい。 - nishi 2012-06-08 11 38 28 図鑑情報を編集してみました。図鑑ページの一番上のNoはカード追加でずれることがあるので、もし通し番号として使うのであればURLに埋め込まれているcard_idの方が便利かと思います。 - hara 2012-07-01 01 10 50 haraさん、図鑑情報の編集・追加、ありがとうございます!カードNoってずれる事があるのですね、知らなかった・・・。参考にさせていただきます! - 管理人[nishi] 2012-07-02 22 58 28 haraさん、URLを調べてみましたが、card_id を見つけられませんでした・・・。 - 管理人[nishi] 2012-07-02 22 58 47 もしかしてauのガラケーですかね?docomoでは見れます。例えば[格闘部女子]サシャの場合~~%26card_id%3D10611%26~~みたいな文字列が入ってます。この場合10611がcard_idです - hara 2012-07-03 00 48 08 はい、当方auのガラケーです。携帯によって制約に違いがあるんですね - 管理人[nishi] 2012-07-06 17 56 15 auのガラケーはURLの後ろにつくパラメータが出ないようです。そのパラメータの中にcard_idが入ってるんですよね。。 - hara 2012-07-06 23 09 44 かなりたくさんの編集、ありがとうございます。何か編集ツールか何かを使っているんですか?私はいつも、テキストかExcelにコピペしてから編集してます。 - 管理人[nishi] 2012-07-06 17 57 51 今までエクセルでまとめていたデータをwiki形式にシート内で書きなおしてそれをテキストエディタに貼り付けてタブを縦線"|"に置換して載せてます。 - hara 2012-07-06 23 11 27 なるほど、エクセルとテキストでの一括置換での連携技ですね。 - 管理人[nishi] 2012-08-19 12 40 59 ただそれだと他の方が書き加えた情報をエクセルに反映させて、もういちど。。って作業が必要になってしまうのでもう少し考えなきゃなりませんね… - hara 2012-07-06 23 13 32 Excelを共有する事自体は可能ですので、エクセル自体を編集して貰う事も出来ますね。パソコンから、本wikiの画面左上の「編集」→「このページにファイルのアップロード」で。ただ、それにしても情報の一元管理や履歴管理が難しそうですが。 - 管理人[nishi] 2012-08-19 12 42 36 昨日あたり参加申請出しましたが見てくださいました? - hara 2012-07-03 01 01 10 wiki編集ユーザーの参加申請、承認させていただきました!対応が遅くなってしまい、申し訳ございません。これから宜しくお願い致します。 - 管理人[nishi] 2012-07-03 19 11 03 承認ありがとうございました!ぼちぼち編集していきます - hara 2012-07-06 23 08 41 進行中のトレードは、助言→トレード→進行中のトレード一覧からも見られますね - mia 2012-07-24 14 21 30 おお!こんな方法があったんですね!知りませんでした。たしかにこちらの方が楽ですね!早速使わせてもらいます! - 管理人[nishi] 2012-07-27 23 32 38 途中で送ってしまった!そちらの方が今の手順より楽だと思います。 - mia 2012-07-24 14 22 02 本wikiの編集の仕方について、お願いがあります。本wikiは携帯ゲームの攻略サイトである以上、携帯で見る方は少なくないと思いますので、携帯で快適に見れるように作りたいです。パソコンのサイズでは最適化されていても、携帯で実際に見るとキツイ事があります。wikiで編集後は、自分の携帯で試しに見て頂き、携帯に最適化された形で編集して頂けると幸いです。 - 管理人[nishi] 2012-08-19 12 48 22 本wikiの編集の仕方について、2つ目のお願いがあります。リンク切れの箇所を極力減らして下さい。リンク切ればかりあると、本来情報として価値のあるリンクが埋もれてしまい、見られなくなってしまう恐れがあります。将来的に作るという場合は、//で隠すか、[[]]を取り除いて下さいますよう、お願いいたします。 - 管理人[nishi] 2012-08-19 12 50 48 haraさん、すみません。編集お手伝い頂いていてとても嬉しいのですが、「EMPTY」の巨人画像はテンプレから消しませんか?女性キャラ開いてみると巨人がデカデカと出てきて、凄くびっくりします(^^;) - 管理人[nishi] 2012-08-29 22 35 44 最近さっぱり編集してませんでした。すみません・・・。編集してくださっている方に感謝です。あとEMPTY画像変更しました!画像変えたい場合はメニューの項目「図鑑」のページの「画像」リンク先のempty.gifを削除して新しい同名ファイルをうpお願いします - hara 2012-09-03 00 21 59 card_id についてですが、//で隠しにしませんか?一意のIDとしては有効ですが、本ページを参照するユーザーにとっては、意味が殆どないように思えます。一番いいのはユーザーが見ているIDなんですが、これが変化してしまうのは困り者ですね。 - 管理人[nishi] 2012-08-29 22 38 33 修練カードはどうやって手に入るのですか? - 代頃 2012-09-08 21 56 53 ゴールドガチャチケットでコニーとサシャゲット出来ました - hara 2012-09-10 22 45 33 各技能の取得条件は純粋に確率だけなのですか?現在馬術17、格闘5とかで偏りがありすぎるんですが - asimo 2012-09-17 07 56 03 自属性により、技能の取得確率は変わります。asimoさんは心属性ですよね。心は馬術・兵站は手に入りやすいですが、立体起動・格闘術・兵法・技巧術は手に入りにくいです。 - 管理人[nishi] 2012-10-04 00 17 17 オワタ - hara 2012-10-02 13 34 11 終わっちゃいましたね・・・haraさん、今までありがとうございます。私は、最後までいようと思います。 - 管理人[nishi] 2012-10-04 00 17 52 クラスチェンジしてもLVがあがらないで3000/180とかって表示になっているのですが、どうすればLVあがるのですか? - 名無しさん 2013-07-13 07 44 27 名無しさん。紛らわしくて申し訳ないです。本wikiは、「進撃の巨人-反撃の翼」のWiki ではありません。進撃の巨人-反撃の翼- Wikiをご参照ください。 - 管理人[nishi] 2013-07-26 10 41 51 管理人さんってあの着ぐるみ着てた人?人違いかな - 名無しさん 2013-11-25 21 15 29 いえ。着ぐるみを着て、人前に出た事は無いです。 - 管理人[nishi] 2015-03-24 19 01 04 名前
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〜カバー裏の文字〜 巨人の圧倒的な戦力に成す術もなく、人類は新天地への航海を余儀なくされた。 このとき人類のほとんどが死滅したが、その大半は人同士の手によるのでした。 巨人の出現により住みかを失い、逃げ惑う人々。 船に乗れたのは、ごく少数の権力者たちのみであった。 航海は難航を極め、約半数が目的地に到達することなく消息を絶った。 新天地には、元々長大な壁が用意された。 新大陸、ここを我々は神聖なるものとして崇める。 この壁の中には、人類の理想がある。 この壁の中に永久に争いのない世界を創ろう。
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メモ ミカサとエレンの「アアアアアア」。 巨人は犬にも関係。 十二支の戌年。 犬は朝鮮半島では最大の侮蔑語で、酒場で言ったら相手に殺されても仕方ないと言われるほど。 「水に落ちた犬は叩け」 エレンをヱレンに変え、「ヱ」を破字すると「アー」 「ア」+「犬(イヌ)」で「アイヌ」 現在のアイヌの習俗といわれるものは、実は明治以降に観光用に作られたウソ。 悪く言えば捏造されたものがほとんど。 アイヌ舞踏と呼ばれるものも、実はアイヌには集団で踊る踊りは無く、これも明治以降に作られたもの。 ところが2020年の東京オリンピックでは、開会式でアイヌ舞踏を1000人以上で踊る計画があるとのことで、また海外に捏造とデマを広めることになるだろうと警戒されている。 アイヌが先住民族という国会決議もされているが、アイヌと沖縄県のDNA調査により、基本的に日本人しか持たない遺伝子「ハプロD2」を濃く受け継いでいるため、アイヌも沖縄県人も純粋な日本人であることが科学的に証明されている。 このような捏造を広めることは、基本的に日本を貶め、日本の信用やイメージを毀損する。 かつての捏造南京大虐殺(虐殺したのは蒋介石で、日本はしていない)や、現在の捏造徴用工(実際には募集に応募した朝鮮人の出稼ぎ労働者)と同じ悪質なデマ行為。 アイヌは日本人であり、東北にもいた。 基本的には北海道(江戸時代に島津斉彬が既に使用していた名前。最近の命名したと報道された人は誤報)に住んでいた日本人(アイヌ)が本州の日本人を「和人(シャモ)」と呼んでいた。 鳥は進撃の巨人のメインの伏線の一つ。 和人(シャモ)と同音の鳥で、「軍鶏(シャモ)」が存在。 「軍隊(グンタイ)」の「鶏(ニワトリ)」と読める。 これは私の「群体(人、ヒト、微粒子)=軍隊」に合致。 コニーは鳥頭。 サシャはアレキサンドル(男)、アレキサンドラ(女)の愛称(短縮名)でサ(ク)シャ=作者=諌山創。 だからサシャの方言は、作者の地元の方言である。
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part1 335 夕食を食べ終わった訓練生が雑談に興じていた。 「ようアニ、ミーナ、明日の対人格闘術はどちらが勝つと思う?」 ライナーが女子2人に声をかけた。最近ジャンが腕を上げたので、エレンとの勝負で 賭けが成り立つのだ。問われたアニは大して興味もなさそうに「1回勝負なら、 エレン」と答えた。だが賭け金を出す気はないらしい。 ミーナ「わたしも…エレンかな」 ライナー「そうか?ジャンも相当がんばっているぞ?」 アニ「…そっちはどう思うんだ?」 ライナー「ん?俺はエレンだ。で、ベルトルトがジャン」 アニ「…ベルトルト、なぜジャンだと?」 ベルトルト「うん、ちょっとね…」 ライナー「なんだよ、ベルトルト?」 つきあいのいいベルトルトがわざと逆に賭けたものと思っていたライナーは、 少し驚いて理由を聞いた。 べルトルト「…先週僕と組んだ時に、新しい技を試してきたんだ。エレンとサイズの 近いコニーでも試せって言っといたから…」 ライナー「お前に批評させてコニーで試験運転か、やるなぁ!」 ベルトルト「…どうする、賭けかえる?」 アニ「べつに賭けないし…」 アニは相変わらず興味がなさそうだったが-いつもよりは少し話したそうかもしれ ない-とベルトルトは思った。 べルトルト「新しい技は、まず足のフェイントがあって、それをよけたところで拳。 でもそれもフェイントで、こっちの足からの攻撃が本命なんだ」 座ったまま手足を使って説明する。女の子と話すのは、誰だってちょっと嬉しい。 自分から積極的に話しかけないのは興味がないのではなく、きっかけがつかめないだ けだ。 アニ「ふーん…そんなの見抜かれるんじゃないのか?」 まっすぐに向けられると、アニの眼差しは気圧される迫力だ。自説にそれほど自信が あるわけではないし、ライナーがアニを気にしているのも知っているので、早々に会 話を切り上げようとしてしまう。後で残念に思うんだろうな、などと思いながら。 ベルトルト「どうかな。ジャンを知っている人ほど驚く…かもしれない。ライナーど う思う?」 ライナー「…エレンの集中力次第だな。明日の勝負が楽しみだ!」 ベルトルト「…エレンには…?」 そう言いかけたところで4人は目を見交わし、次の瞬間少しだけ笑った。 -エレンには言わないでおこう、面白い勝負が見れそうだから- 850年の巨人襲撃から2日、マルコやミーナ他多数の同期を見送った夜。 食事は支給されたが、皆憔悴しきっており、食堂まで食べに来る人はまばらだった。 水を飲みに来たベルトルトは、片隅の人影に気づいた―アニだった。 …泣いているのか? かける言葉さえ見つからなかったが、体が勝手に動いた。黙ってアニの隣にイスを引 き寄せて座る。アニの分のコップもおきながら。 アニは食器もとらず、泣きもせず、ただ座っていた。自分の席で、いつもミーナがい た席を見つめながら。 「ミーナはきっとわかってくれるよ」 自分でも驚くほど声がかすれていた。 「…」 しばしの沈黙の後、アニはこちらを見ないままコップの水をひとくち飲んだ。ひとく ち、またひとくち。やがて飲みきったので、ベルトルトはもう一杯とってきた。つい でにスープとポテトサラダも。いらないかとも思ったが、アニはスープもサラダも残 さず食べた。無言で、ゆっくりと。やがて食べ終わり顔を上げると、小さい声で言っ た。 「出ようか」 ベルトルトはほっとした。 「そうしよう」 食堂の外に出ると、大きな月が出ていた。雲の動きが早く、時折光がかげる。 「悪かったな、つきあわせて」 平時なら、あのアニがこちらを気遣った、と驚くところだが、ベルトルトには今の アニの気持ちが分かるような気がした。誰かと話をしたいんだ…。 「いや、いいんだ。僕もあやまりたい人がいるから…」 「…」 アニが見上げてくるので、またあの強い眼差しかと思いながら見降ろす。しかし目に 映る月の光は意外にやわらかかった。 「僕は前の襲撃の時、母親と兄貴を亡くしたんだ。僕が逃げるのが遅かったばかりに …」 「そう…だったんだ…」 「…食いちぎられて死んだ。ライナーはああ言ったけれど、死体を見て平静でいるな んてできないよ」 「…」 「あ、ごめん…」 「いい、大丈夫」 いつの間にか宿舎の近くまで来ていた。正直、もっと話したかった。 「アニは…根性あるな」 「は?」 「いや、僕がアニの立場だったらもっと…動けないくらい落ち込むだろうから…むし ろこっちがお礼を言いたいよ、誰かと話したかったし」 「…そう」 アニが、少しだけ微笑んだような気がした。 「なら、もう少し話さないか?」 「え?あ、ああ…」 「ミーナと部屋が一緒だったから、戻りたくないんだ。今日は厩舎に泊るかな」 「えぇ?大丈夫なの?」 「多分」 「多分て…」 そうこうしているうちに厩舎に着いた。時折ブルルル、と馬の鼻息が聞こえるなか、 アニが重い横木を下ろそうとするのを遮って外した。開いた扉の中でアニが言った。 「それにここなら…」 「うん?」 「血の臭いがまぎれる」 「たしかに」 薄明かりのなか、2人は目を見交わして笑った。 昼間の作業で死臭と血の臭いが鼻についてしまい、ふとした瞬間によみがえって嘔吐 をもよおさせるのだが、ここなら強い藁の臭いと多少の馬糞の臭いでまぎれる、そういうアニなりの冗談だった。 ちょっと笑った後、どちらからともなく抱き合った。 最初はおそるおそる遠慮がちに、やがてさするように、すがりつくように。寒くはな いのに、二人とも震えていた。頭2つ分の身長差があるので、ベルトルトは藁の中に 片膝をつく。アニが両膝の間に立って、胸元にベルトルトの頭を抱いた。パーカーの 柔らかい生地、その下の膨らみが顔にあたった。 顔が埋まるような感触も捨てがたいが、せっかくなのでキスをしたい。顔を手で 包んで、ついばむようなキス…おしつけるキス…侵入するキス。 夜の時間がとれなくなったので、続きを2レスだけ置いていきます 意外にもアニはとまどっているようだった。それでも口を開けてベルトルトを受け入れる。舌で舌にふれると、そっと触れかえしてきた。 頭を支えて、立てた膝の上に座らせる。 唇を離して顔を見た。上気しているようだった。半眼になった瞳で言われた。 「…慣れているのな…」 「え、そんなことないよ」 実際、ベルトルトも経験があるわけではなかった。見聞きした知識をフル動員してどうにか次のプロセスを予測しているだけ。しかしそれを言うつもりはなかった。多分アニも、僕と同じ。期待と不安を感じているんだ。それなら、なるべく不安を取り除いてあげたい。 「…ちょっと勉強はしたけどね」 「なんだそれ」 意図したとおりに笑ってもらえたので、俄然積極的な気持ちが湧いた。アニの笑顔はかわいい、もっと笑ってもらいたい。と、思ったのもつかの間、アニの「孤立しがち」との評価はだてではないことを思い知る。 「そういえば保健の授業で騒がなかったよな。ひょっとして…むっつり?」 せっかく盛り上がった気持ちがしおしおと引っ込んでいくのが感じられた。 「ひどいな、男でむっつりじゃないやつがいたら会ってみたいよ」 やっとのことで言い返す。片手で頭を支え、もう片方で手を持って、膝の上のアニの体温を感じながら。そうだ、今は感覚に集中するんだ。 「別にむっつりが悪いとは言ってない。やたらとケツケツ言うよりはましかもな」 「……」 「まし」と言われたことを喜んでいいのかは微妙なところだ。そしてこれは今聞かないほうがいいという気もしたが、気になっていた言葉が出てしまった。 「…ライナーはきみを…」 「関係ない」 アニはベルトルトの膝から降りて首に腕をまわし、今度は自分からキスを求めた。 なんだかほっとしたのと、行為に集中したい気持ちが一気に湧きあがり、ベルトルはくらくらしながらアニを求めた。さっきよりも深い、甘いキス。 アニの唇が顎をつたい、喉仏に触れる感覚にぞくぞくした。小さい手が上着の裾から入ってきて、背中、腹、胸に触れてくる。 ベルトルトもアニの上着を引き出すと、ブラの下から手を入れてそっと揉んだ。 硬い胸筋の上にマシュマロの様な軽い塊りがのっていて、そこだけ冷たかった。 「ん…」 アニは再び両手をベルトルトの首にまわしてキスを求めてくる。入ってくる舌に応えながら、温めるつもりで乳房を捏ねた。手のひらの真ん中で乳首が存在を主張しはじめた。 「アニ、上着脱いで…」 手を上げさせたままパーカーの裾をたくしあげ、下着ごと上体から引き抜いた。 硬く割れた腹筋、白い乳房…ピンク色の乳首が現れる。…体中の血が下半身に集まる のが感じられた。熱い。 再びアニが抱きついてきた。抱きつかれながらもベルトルトは脱がせた上着のしわを 伸ばしてたたみ、中腰に立ちあがって馬房の柵に置く。アニがつぶやいた。 「お前らしいな…」 「え?」 「聞き返すなよ」 口をふさがれた。舌が入ってきて歯や舌の上を激しく動く。こちらもやみくもにキス を返し、覆いかぶさるように左手で裸の背中を支え、右手で服の上から尻を掴んで 揉んだ。痛いかも、と思いながらも、力の加減ができない。 …不意に下半身が圧迫感から解放された。ベルトルトの腰に手を移したアニが「非の 打ちどころのない進入角度」でスパッツの前を開けたのだ。 「…え、ちょっ…」 解放された先端に何かが触れた。アニの唇だった。アニが頭を下げたので、尻まで 手が届かなくなり、背中に手をのせる。アニは両手で全体を握り、ぎこちなくしごき ながら先端へのキスを続けた。脈動が強まった。 刺激そのものの快感は、言ってしまえば自慰よりも少なかったが、アニがかがみこん でいるこの状況が気持ちを高ぶらせた。 「…うっ…」 声が出た時、アニがチラリとこちらを見上げた。 …このままぶちまけてしまうのは、なんだかくやしい。 ぎりぎりのところで、アニの肩に手を置いて顔を引き離す。薄明かりに浮かんだアニ の表情は予想通りで、唇を唾液で光らせながら「どう?」といわんばかりの余裕の笑 みだった。さっき尻を掴んだ時の、暴れたいような気持ちがぶり返してきた。 …足元をすくえばいける。 ベルトルトはアニに覆いかぶさると、膝かっくんの要領で両腿をすくい上げ、反動で 倒れる背中を反対側の手で抱きかかえた。 「え…」 驚くアニを無視し、そのまま奥のサイロ入口に抱えていく。意外にもアニは暴れなか った。ほんの数歩の距離だったが、ベルトルトの上着をつかんで落ちないように協力 してくれた。弩張して敏感になっているモノをかばう都合上、助かった。 干し草の山に見当をつけ、アニを横たえる。先ほどと違ってほとんど何も見えないの で、手探りで位置を確認し、とがりきった乳首の先端を吸った。 「あっ…」 アニが声をあげた。表情が見えないのが残念だった。乳首を吸い、舌で転がし、もう 一つの乳首もつまむ。弱く、強く。アニの手がベルトルトの頭に添えられた。 ベルトルトは乳首を吸いながら、両手で乳房、腹、背中をさすり、徐々に下がって、 スパッツと腰の間に手を入れた。中央のふわふわした毛に触れた時、アニが震えたよ うな気がした。 口を離してアニのスパッツの前を開け、足から引っ張って引き抜く。さすがにもう たたむ余裕はなく、それでもしわだけは伸ばして傍らに置いた。 暗がりに目が慣れたのか、白く浮かび上がるアニの裸身がかすかに見える。 自分の上着とスパッツを脱いで隣に横たわった。片手をアニの下に通して抱きし める。ひきしまった体と不釣り合いな、やわらかい肌。 「…いいにおい…」 暗闇にいるせいで、干し草のにおいを強く感じるのだろうか?…ベルトルトにとって も干し草は太陽のにおい。故郷の牧草地を思い出させる。ちくちくする感覚も自分に は懐かしかったが、ベルトルトはアニに痛い思いをさせないよう、体の向きをかえた。 結果、アニが腹の上にまたがる恰好に。 アニが胸筋に手をついて上体を起こしたので、腕の付け根をさぐって乳房を揉んだ。 「ん…」 予想外に色っぽい声が聞けた。乳房も体も温かかった。そして気づけば、腹の上の、 くすぐったいアニの太腿の間の茂みが湿り気を帯びていた。 「アニ、膝立ちして」 アニは黙って従った。膝とふくらはぎが腰の両側に降りてくる。ベルトルトも上体を 起こして座りなおし、右手を背中側から尻の間に挿し入れた。なるべく前方に触れる よう、腕をひねって指を伸ばす。入れた先はどこもぬるぬるに濡れており、何が何だ か分からなくて焦ったが、割れ目が途切れる先端らしきところをそっとこすってみた。 肩につかまっていたアニがびくりと背を反らせた。 …この人、こんな目をすることもあるんだ。 アニはベルトルトに抱えられながら、ぼんやりそう思った。「周りの空気を読むだけ で何を考えているのか分からない。人を裸にしても服をたたむ、育ちはいいかもしれ ないけれどとろい」それがベルトルトの印象だっただけに、抱えられた時に目の中で 閃いた、有無を言わせない強い光にずきんときた。 隙を突かれたというショックは、特には受けなかった。男が本気を出した時の瞬発力 は誰よりもよく知っていたから。「男性と互角に戦うには男性以上の技能を身につけ なければならない」そういう父に体術を仕込まれた。しかし父の思惑とは裏腹に、 小さかったアニは体術で「自分の強さ」を実感するより先に「自分の弱さ」を学習 してしまったのだった。 馬を驚かさないよう息をころしていたが、呼吸がだんだん大きくなるのを止められな い。暗いところに来て、体の感覚が余計敏感になった気がする。乳首を吸われ、思わ ず声をあげた。少しずつ体の下の方へ移動する手に、期待で下半身がじんじんする。 指が、届く。 そう思って身震いしたのに、今度はスパッツを脱がされ、自分が脱ぐのを待たされ… やっぱり何を考えているのか分からない。 とはいえ、ベルトルトの律儀さはなんだか安心できた。これがライナーだったら、 マッチョにありがちなコース…フェラをさせられ、すぐにつっこまれ、急ピッチで終了…になりそうな気がする。すぐ浮気しそうだし。…まあ想像だけど。 アニはベルトルトが気にするほどには、ライナーの好意を気にしていなかった。 ついでに言えば、子どもがどうやってできるのか保健の授業で知ってショックを受け るような一部の女子に比べれば、もろもろの知識はある方だった。女ばかりの姉妹の 末っ子として生まれ、姉たちのワイ談に鍛えられたせいで。 ベルトルトが隣に来て、自分を包み込んだ。温かい体温と、今まで嗅いだ事のない いい香りを感じ、心底安らいだ。鼻につく血の臭いも馬糞の臭いも皆忘れた。 「…いいにおい…」 男に抱かれるとこんなに気持ちいいんだ…姉さん達、そんなこと何も言わなかった…。 ゆったりとした気持ちになって、ベルトルトが姿勢を変えても為すがままだった。大 人しく腹の上に座って、固い胸筋に手をついて上半身を支える。時々お尻に、屹立し たおちんちんが当たるのが可笑しかった。 ベルトルトの手が腕をまさぐり、胸にたどりついた。大きい手。気持ちいい。 「…ん…」 出てしまった声の大きさも、なんだか気にならない。体のいろいろなところが緩む ような、トイレに行きたいのと似たような未知の感覚がしていた。 自分の無防備さを察知して、「まずい」と頭の片隅が警告を発する一方、「もっともっ と」と言う声も聞こえる。 その声に、ベルトルトの「膝立ちになって」という声が重なって聞こえた。体が勝手 に動いてしまう。 ベルトルトも身を起こしたので、首に腕をまわそうとした時、後ろから手が入ってき た。思わず肩につかまる。 手はそろそろと前に進み、中指の先がヴァギナの先に触れた。と思うや、充血してい たそこを優しく撫でた。 下半身のその一点から、下腹部一体と背骨に向かって電気が走ったような気がして、 体が反り返った。 「大丈夫?」 のけぞった後小刻みに震えるアニを心配して、ベルトルトは思わず手をひっこめた。 体を探って細い両肩をつかむ。右手から、アニのにおいがした。 「……いで」 「え?」 「やめないで…」 「!!……分かった」 ベルトルトは密着していたアニを押して少し離し、今度は前方から右手を入れる。 指を動かすと割れ目の水分がどんどん増していき、滴り落ちそうだった。なめらかに 滑る指先を進め、クリトリスの真後ろの窪みに中指を浅く入れてみる。入口はざらざ らしていて、奥の方は粘膜の管?が上に向かっている。結構狭い。ここに入れてし まって大丈夫なのだろうか?あと、なんとかスポットってどこだろう? くるくると指を回していると、アニの体が緩んできた。 「あのさ……」 「うん?」 「そこはそんなに気持ち良くない」 「あ、そうなの?」 ヴァギナが感じるようになるには経験が必要、ということを二人が知るのは、もっと 大人になってから。 ベルトルトは中指を引き出し、再び先端のコリコリしたところに人差し指と中指の 腹をあて、くちゅくちゅと前後させた。 「あ……はぁ…はぁ……んん!!……はぁ…あぁん……」 アニが我慢していた声をおさえきれず、かすれた小さな声をもらす。 これは直接腰にキた。こっちもそろそろ限界…。 当たる場所によって感じ方が極端に違うらしく、アニの体は緊張と弛緩を繰り返す。 最も反応のいい、固くなったところを何度もこすっていると、アニが(射精の時のよ うに)両腿と尻に力を入れているのが感じられた。感じてくれたのなら、嬉しい。 「入れるよ」 ペニスは充血しすぎて痛いくらいだった。アニの両脇に手を入れてなんとか持ち上げ、 体を倒しながらペニスの上に引き寄せる。 「アニ、それ自分で入れて」 なにしろ暗闇なのでお互い手探りするしかない。アニはなんとか先端をヴァギナの入 り口にあてると、 「いいよ」と言った。 ゆっくりアニを下ろしてみる。アニも前後に手を添えて位置を誘導してくれた。 温かい感覚が亀頭を覆い、ついでミチミチと音を立てて全体が飲みこまれた。 圧迫感が快感になって背中を駆け上る。 「あ…気持ちいい」 思わず声がもれた。 さてこの体勢、いきなりの騎上位なので上手くいくかどうかは分からなかったが、 律動に任せて腰を突きあげてみる。…アニはリズムよく弾んだが、抜き差ししている 感じがしなかった。 「アニ、あのさ…」 「なんだ?」 アニの声がすっかり正気に戻っていた。こっちほどには気持ち良くないのだろうか? 「正反動じゃなくてさ…僕の腰と逆の動き、できる?」 「軽速歩ってこと?」 「…ちょっと違う…」 なんと説明すればいいのか、ベルトルトにも分からなかった。とにかく乗馬と違う ことは確かだった。 「じゃ、ちくちくするかもしれないけど、アニ下になって」 そっとアニを持ち上げて引き抜く。 「あ……」 アニが小さく声をあげた。 「どうした?どこか痛かった?」 アニは一瞬沈黙した後、ベルトルトの首に腕を巻きつけて、耳元でささやいた。 「入れる時と出した時は気持ちよかった」 しぼんでいたペニスが、すごい勢いで復活してしまった。 ベルトルトは自分の上着とスパッツを藁の上に広げて場所を作った。 アニが横たわり、下から両手で頬をなでてくる。膝を割って、クリトリスの先端を 舐めた。アニの味が口に広がる。 「や…恥ずかしい…」 膝を閉じようとするので、あの言葉を聞きたくてわざと聞いた。 「やめる?」 「……やめないで」 膝をもっと押し広げ、クリトリスとヴァギナを丁寧に舐める。 「あたたかいよ…きもちいい…」 アニの声はなんだか泣いているようだった。 「アニ、入れるよ」 今度は自分で手を添えて、アニの濡れそぼった割れ目を上下に滑らす。ヴァギナに あてがい、ゆっくり入って行った。 温かさと締め付けの気持ちよさに、何かのたがが外れたようだった。アニへの愛しさ が腹の底からこみ上げてくる。湧き出る衝動に従って、はじめゆっくりと、次第に早 く腰を動かした。 アニが何か言っているようだった。 わるい、止められないんだ。もうムリ。 「アニ、力を抜いて」 アニの足の力が少しだけ抜け、やがて体全体が柔らかくなった。 予感がピークに達して快感に代わる瞬間、なんとか外に引き出して放出。すさまじい 快感が体を駆け抜けた。 「はぁー、はぁー、はぁー…」 馬の鼻息に、ベルトルトの大きな呼吸音が混じる。 アニの指が背中を触ってきたので、指をからめて手を握った。 かすかに血のにおいがした。 ベルトルト、また「あの目」をしてるんだろうな。しょうがない、終わるまで我慢す るか…。男ってまぬけだな…。 激しく突かれながら、アニはぼんやりと考えていた。痛みを訴えても聞いてもらえな いので、気をまぎらわせていたのだ。初めての性交だったため、押し広げられたヴァ ギナが裂け、出血し始めていた。 あんな大きいのが入ってきちゃ、どうしようもないよな…。…舌で舐めてくれたの、 あれ、あったかくてよかったなぁ。気持ちよすぎて涙出た。見られなくてよかった…。 まぁ、あの恰好もまぬけだから…まぬけなのはお互い様か。……最初に入ってきた時 も充実感があってよかった…。せめてゆっくり動いてくれればいいのに。ベルトルト、 「気持ちいい」とか言っちゃって…なんかかわいいし。 ベルトルトは…きづかってくれてたのかな。…やさしいのか、空気を読んでるだけな のか、よく分からないや…。 やさしい人は…守ってあげなきゃいけない…自分の身を守れなくて死んでしまうか ら…ミーナやお母さんのように。近くにいなきゃ守ってあげられないのに、なんで離 れていたんだろう。私はお父さんみたいになりたくないのに。ごめんなさい、お母さ ん。ごめんなさい、ミーナ。 いつしかアニは泣いていた。静かな涙が次々と流れた後、体の力が抜け、白い光が見 えた。 ベルトルトが動きを止め、体を引いてアニの外に出た。急にヴァギナが解放さ れ、安堵と傷みがやってきた。 手を伸ばすと、汗に濡れたベルトルトの背中が指にあたった。ベルトルトはすぐに 気づき、手を握ってくる。 胸の奥から、あたたかいものが込み上げてきた。 どうせすぐに終わってしまう……この気持ちも一時の反応にすぎない……自分に言 い聞かせたが、手を離すことができなかった。 まさかここでクサいセリフを言ったりするんだろうか…。そんなの聞きたくない。 「ベルトルト、早く洗った方がいいぞ」 「え…あ、ああ。アニ、大丈夫なの?」 「…多分」 「多分て…」 ベルトルトが立ち上がり、抱きおこしてくれた。手をつないで明るい方へ歩く。 この暗がりでのことは、暗がりに置いていこう。約束とか、かばいあいとか、そうい うチームワーク以上のものは必要ない。だいたいこいつは男だ。自分の身は自分で守 れ。というか、人類を守れ。 私は、自分が弱いと知っているから。誰も守れない絶望に震えながら何度も立ち上が るなんてできないし、足手まといにもなりたくない。私は私ができることをする。
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考察は書くのにかなりの精神力が必要なので、今はメモだけ。 2016年12月発売の『別冊少年マガジン』2017年1月号に掲載された第88話「進撃の巨人」で、また新たな情報が追加されました。 私の仮説に合致する部分もあり、その点ではおもしろい内容でした。 同時に、以前から私が元ネタだと書いてきた『ワンピース』でも作者によるネタバレが始まっており、『進撃の巨人』の根幹となるアイディアと、『ワンピース』の奇妙な共通点も明らかになりつつあります。 たとえば、『ワンピース』の「魂(分けて他者に入れる)」、「特定の人物だけが持つ覇気」、「九つ」「干支(十二支)=キャラ配置などの設定」「Dの一族(悪魔の実)=どこかに必ず生まれる」「宝樹アダムと陽樹イヴ」などの設定は、『進撃の巨人』でも使用されていると考えられます。 「13」の謎は、各予定でしたが先に漫画で描かれてしまいました。 ここ数ヶ月、ネタバレの速度と量が急に増えたので、考察を書くのが間に合わないかもしれませんね。 私は、『進撃の巨人』が急にネタバレを加速させたのには、2つの理由があると考察しています。 (1)TBSなどのテレビ局と連携した政治的プロパガンダのスケジュールに、連載が縛られたため 以前指摘したように、原爆の投下された8月6日前後にTBSなどが複数実行した「黒焦げの少年」工作の一環として、アルミンが原爆を模したベルトルトの熱風により黒焦げになるという展開を、別冊少年マガジン2016年9月号(8月9日発売)に掲載しなければならなかったため、展開を先に進めることができなかった。(これは私が当時感じた進行が停滞しているという感想とも一致する) (2)前述のように『ワンピース』のネタバレが始まってしまったため 『進撃の巨人』の特徴である「最初に大きな設定と物語を完成させ、それに沿った展開と伏線を暗示的に織り込む」という手法は、『ワンピース』作者の尾田栄一郎氏が確立したものです。 『ワンピース』はまさに作り込まれた物語が先にあって、1話からずっと重要な伏線が張られ続けていることが知られています。そのため、10年くらい経過してから伏線が回収されることも珍しくなく、その点も『進撃の巨人』が真似をしていると見られます。 「尾田氏は、すべての漫画雑誌が欲しがった天才。尾田さんは結局、尊敬する鳥山明氏のいるジャンプを選んだ」とテレビ番組で芸人さんが発言していましたが、だとすれば尾田氏は他誌にも作品を持ち込んでいたわけで、その過程で『ワンピース』のアイディアが各出版社に広まった可能性があります。そうでなくても、編集者や漫画家の横のつながりや他の出版社への移籍で、ジャンプ内の情報が他者に漏れることも、普通にあります。(あまり具体例は挙げないが、元アシスタントから漏れることも多い) 特に現在の四皇ビッグ・マムの「万国(トットランド)」編との共通点が多く見られるため、別冊マガジン編集部の入手していた情報が「万国(トットランド)」編中心だったか、『ワンピース』の予定と同じ順番にしてしまったために両作品の展開が近くなってしまったのかも知れません。 『進撃の巨人』としては、『ワンピース』よりも先にネタバレしたかったので、展開を急いでいるようにも、私には見えます。 上記のような印象もあり、個人的には今の『進撃の巨人』はパワーダウンしている印象が拭えません。 情報量が多いため、読者離れを防ぐためにネット工作も盛んですが、気をつけないと逆効果になります。 ジャンプの漫画もそうですが、残酷描写が増えるのは連載終了間際に起こりやすい現象でもあります。 また、現実や過去の歴史を使うのも、漫画としては楽な方法です。 私は『進撃の巨人』と諫山創氏のためにも、政治利用から漫画を解放してあげてほしいと願っています。